突然の函館…
函館って地元の方じゃないと、何があるの?って思われる方もいそう。
私も行く前は海鮮のイメージしかなかったけど、今は、「どこかにこだわりを持った個性的なカフェが多い町」だと思っている。
今回のブログでは、昨年夏のお盆休みに函館で立ち寄ったカフェのうち、スイーツ編とご飯編に分けてご紹介。一回目はスイーツ編です。
函館で見つけた!コスパを疑う手作りスイーツカフェ
cafe c-lover(カフェクローバー)は、元町の中心部である「十字街」からも歩けるので、車無しの旅でも行けそう。
中に入ると小ぶりなステンドグラウスの窓があり、明るい店内。
すごくおしゃれ!というわけではないのだけど、どんな世代の人でも入りやすいような安心感があった。
スイーツは数種類用意されていて、すべてオーナーさんの手作り。
あいにく、ショーケースの写真を撮っていなかったけど、桃のパフェ、ブルーベリーのロールケーキ、プリン、珈琲ゼリー(ティラミスだっけ?)カヌレ、シフォンケーキが並んでいた。
私はロールケーキとカヌレをいただきます。
デザートプレートみたいに仲良く一つのお皿に乗ってきてかわいい♡
ロールケーキはなんと好きな長さにカットして提供してくれるスタイルで、2センチでお願いしたのだけど、「薄く切れなくてちょっと分厚くしちゃいました!」とオーナーさん。
なのにお値段は変えず、太っ腹でございます、ありがとうございます…!
こちらのロールケーキ、中のクリームは甘さ上品だし、ちゃんといい乳脂肪分のお味。
スポンジ生地もきめ細かく、少し固め(生地感がしっかり)かつ、しっとりしている。私好みの大当たりロールケーキ!
いい材料を使っているんだろうなと思ったけど、これで240円はお得にも程があるのではないだろうか??都内のケーキって500円前後はしちゃうものね。
カヌレもレベル高くて、しかもしっかりサイズ大きめなのが嬉しかった。
コーヒーにもこだわりあり。
cafe c-loverでは珈琲や紅茶、夏はソーダなどドリンク類にもこだわっていて、
今回頼んだカフェラテのコーヒーは、一人のおじさまがやっている函館のロースター(焙煎所)である「珈琲文庫」のコーヒー豆を仕入れて使用しているそう。
このカフェラテがまた、たっぷりのミルクなのにコーヒーの美味しい苦味が感じられて、とても美味しかった。
このカフェラテを家でも飲みたくて、同じブレンドのドリップパックを自分のお土産用にゲット。
ちなみに「珈琲文庫」さんはカフェや店舗があるわけではないので、こちらのカフェはその味を楽しめる貴重な店舗でもある。
お店の情報
https://www.instagram.com/cafeclover.hakodate/
さいごに
地方の手作りスイーツカフェって、時には残念なお味のところもあるけれど、このカフェは違った。オーナーさんご自身が本当に美味しいものを提供したいと考えているのが伝わってくる。
それなのにとんでもなく良心的なお値段!
こんなお店、都内では見つけられない気がする。