最近仕事の休みが取りやすくて、平日も好きな日に気軽に休めるので、またそのうちSunday Bake Shopに行きたいなと思っていたら、チャンスは訪れた。
1月に行ったときは水曜日限定のパンケーキを味わって、その時には食べられなかったスコーンを次回は絶対に食べようと思っていたので、今回の狙いは迷うことなくスコーン。
私は平日の朝にしか行ったことがないけど、その時間帯に行くと、山積みになったお菓子がどどーんとお出迎えしてくれて、お菓子屋さんというより菓子”工房”と言いたくなる。量も種類もたっぷりで、どれをどのくらい選べばいいか理性が働かなくなっちゃうんだよね笑
SundayBakeでは、テイクアウトのスコーンと店内用のスコーンで大きさが違っている。持ち帰り用のは普通サイズで、お値段も一つ200円台(※2023/5/21から値上げされたようです。)だけど、
店内で食べたいときは「クリームティーください!」と伝えると、大きめのスコーン一つと、ジャムとクロテッドクリームのセットが出てくる。
そこに、英国流で行くなら紅茶、コーヒーがお好きならコーヒーを。
ここまで揃えば、なんて素敵な朝ごはん。
実はこの日、金曜日限定のソーセージロールも頼んでしまった。
これがまたとても美味しくて。
いわゆる棒状のソーセージではなくて、ミートパイのような感じ。お肉にハーブとスパイスが入っていて、食欲をそそるスパイシーないい香りがするの。お肉の周りのパイ生地のような部分は、サクッ、じゅわっと美味しいバターの香りが広がって、さすが、お菓子屋さんのパイだなと噛み締めていただく。
しかし、この二つは少し欲張りすぎたかも・・・笑
Sunday Bake Shopのお菓子は、お上品というよりも、田舎のお母さんが気前よく作ってくれるお菓子のようで、風味豊かで、ずっしりしているから、一つでも満足感が高い。美味しく味わうなら、たくさん食べたい気持ちをこらえて、ちょっとずつが良いのかもしれないね。これが難しいのだけど。
翌日もお家でSunday Bake
翌日の朝ごはんにも、母にお土産で買っていったスコーンを一つもらっていただいた。
お店で欲張った時は、もう半年お菓子いらない!くらいにはお腹いっぱいになったのに、袋を開けたときのいい香りを嗅いだら・・・その考えは何処へ?
店内用のは丸い形、お家用のは四角い形。
スコーンはジャムを付けなくても少しだけ甘みがついている。
だけども甘ったるいはわけではなくて、穏やかな甘味でなので最後まで美味しく食べられる。小麦の味をベースに感じつつも、お菓子としての完成度が高いスコーンに感じた。
これは自分では出せない味だなあ。とても美味しい。
ジャムとクロテッドクリームのセットは、持ち帰り用もあるから、お店と同じ味が家でも楽しめます。
翌々日も続くSunday Bakeの日々
スコーン以外に、今回はルバーブとベリーのフラップジャックトレイベイク、レモンケーキ、ビーガンビスケットを買ってみました。
こちらはルバーブのトレイベイク。一番下はビスケットに近いザクっとした生地が薄く敷かれていて、その上にバターと全粒粉が香る味わい深い生地。そして、ベリー、ルバーブが、重厚な焼き菓子の爽やかな酸味のアクセントになっていて、とても満足感の高いお菓子だった。
ビーガンビスケットは、材料に「ビーガンバター」を使っているようで、本当のビーガンの方でも食べられるみたい。私はビーガンではないけど、噛むほどに広がる穀物の甘みが美味しかったなあ。
レモンケーキは会社で食べたのでお写真がないけれど、言うまでもなく美味しかったです。
すっかりSunday Bake Shopファン な私
少し早起きを頑張ってSunday Bake Shopで朝ごはんを食べる。
行くたびにその日の気分でお菓子を選ぶというお休みの過ごし方は、これからも定期的な私のご褒美時間になりそう。
いつもお菓子の山を目前にして、すっかり心が支配されてしまうのだけど、選び終えた後で、「あ、そうだこれも気になっていたんだ」と思い出すアイスを、次回は頼んでみたいな。
そう、実はSunday Bake Shopはオリジナルのアイスクリームまで作っている、夢が詰まったお菓子屋さんなのだ。バナナケーキとか、シンプルな焼き菓子にアイスを添えてもらって、店内でいただくの。こんな楽しみ方もいいなあ。
また次回のSunday Bake Shop計画が決まったところで、今回のブログはおしまい。